私は数年前、偏差値40代の大学を卒業し、新卒で誰もが知る超一流の大企業へ総合職として入社しました。
就活は以下の戦績で終えました。
内定先 :超大手企業4社(IT、広告、音楽、現在の勤め先)
最終面接:超大手企業5社(移動体通信、電機、教育、人材×2社)
この戦績は母校の長い歴史の中でも初の快挙であり、もちろん私の会社に先輩や後輩はいません。自身でも珍しい体験であると感じます。
この記事を読んでいるあなたも、もしかすると学歴に対するコンプレックスを感じているかもしれません。しかし、私が伝えたいのは、確かに就職活動では学歴が一定の影響を及ぼす可能性があるものの、適切な戦略と準備をもってすれば、成功を掴むことが可能だということです。すぐに結果が出るわけではありませんが、「勝利は準備された者のもの」です。
「就活において学歴なんて全く関係ないよ!」という無責任な発言をするつもりはないですが、準備をすれば勝てるのです。
「自分の学歴では希望する企業には受からないだろう」という考えに捉われて、チャンスを自ら放棄することは絶対に避けるべきです。
世の中にあふれている就職活動セミナーで聞けるアドバイスは有益ですが、私のように偏差値40代の大学から超一流企業へと進んだ経験を耳にする機会は珍しいかもしれません。
現在も、私は母校から招かれ、後輩就活生へ講演を行っています。しかし、私の心の中には常にある思いが渦巻いていました。それは、この価値ある経験を私の母校の後輩たちだけではなく、全国の同じ悩みを抱える無数の学生たちと共有すべきだという確信です。
長らく躊躇していましたが、ついに決意しました。自身の珍しい経験を、ただ一つの学校に留めることなく、より広い世界に発信する時が来たのです。自分自身の旅とそこから学んだ教訓を文章にすることを選びました。
これはただの記録ではありません。これは、同じ道を歩もうとする人々への激励、そして、どんな背景からでも大きな夢を追い求めることができるという希望のメッセージです。一人でも多くの学生が自分自身の可能性を信じ、未来への一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
もし私の話が、あなたに少しでも自信を与え、就職活動への不安を和らげることができれば、それに勝る喜びはありません。この旅路を一緒に歩み、私の経験があなたの成功への道しるべとなることを願っています。
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